Raspberry Piとは

ラズベリーパイと読みます。

ラズベリーパイは電子工作やプログラミングを行ったり、サーバとして利用できる小型のパソコンです。

もともとは教育用に開発されましたが、コンパクト、ネットにつながる、安価などの理由から

IOT（Internet Of Things)を行うデバイスとして利用されています。

ラズベリーパイ3

Raspberry Piの種類

Raspberry Pi はいくつか種類があります。今主に使用されているモデルとスペックをまとめてみました。

すぐに購入でき、かつ事例の紹介が多いものはRaspberry pi 3 Model B またはRaspberry pi 2 Model Bあたりとなっています。すべてマイクロSDカードが挿入できます。

すぐに購入して始めやすいラズパイ3からスタートすればよいかと思います。

おおよその目安でいけば、大体初期費用は以下表の通りです。amazon、スイッチサイエンス、千石電商、秋月電子で購入できます。

製品	価格	用途
Raspberry Pi 3 MODEL B	５，１９８円　(amazon)	本体
マイクロSDカード　8G以上	1,000円～2,000円	本体にハードディスクなどの記憶媒体がありませんのでその役割です。16GでもOK
SDカードアダプタ	‐	マイクロSDカードを購入すると付いてきます。
外付けSDカードリーダー	600円～	PCにSDカードを差す場所がない場合は購入が必要です。OSをダウンロードし、マイクロSDカードに書き込みます。
電源	700円～	５Ｖ2.5A～3Aのアダプタです。出力側はマイクロUSBとなっています。
ＵＳＢシリアル変換モジュール	約1,000円	PCとラズパイをUSB経由で接続するための部品。
USBケーブルマイクロＢ	100円前後	ＵＳＢシリアル変換モジュールとPCを接続するためのケーブル
ブレッドボード・ジャンパーコード（オス－メス）x3	10本で200円くらい	ＵＳＢシリアル変換モジュールとラズパイを接続するためのコード

ノートPC＋ラズパイで始める場合は上記内容で十分ですが、ディスプレイ＋キーボード＋マウスをRaspberry Pi3に接続して使用したい場合は

それらも必要になります。