Arduinoの接続は回路図作成ソフト「Fritzing」で

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はじめに

Arduinoと部品との接続図を作成するフリーのソフト「fritzing」について説明します。

  1. fritzingとは
  2. インストール方法
  3. 実効例

1.fritzingとは

fritzingフリーの回路図作成ソフトです。Windows/Mac/LinuxとどのOSでも動作し、回路図の設計からシミュレーションまでできます。

 

ドキュメントやブレッドボードの図には、CC ライセンスが適用されているので、図をWebで公開するにはfritzingへのリンクを張っておけば問題ないです。

 

CCライセンスは CC-By-SA(表示—継承)で、内容は以下の通りです。

原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、改変した場合には元の作品と同じCCライセンス(このライセンス)で公開することを主な条件に、営利目的での二次利用も許可されるCCライセンス。

 

2.インストール方法

fritizingのダウンロードサイトで左下のDownloadを選択します。 寄付を行わない場合は、「NO Donation」を選択してDownloadをクリックします。

 

自分が使用しているOSをクリックしてファイルをダウンロードします。64bitのWindowsの場合はWindows64bitを選択します。

fritzing.0.9.3b.64.pc.zipをダブルクリックしてインストールを行います。インストールが完了後、fritzing.exeファイルを開くと起動します。

 

3.実行例

fritzing.exeを起動し、ブレッドボードをクリックします。

右下のlocationでブレッドボードの位置を移動できます。ブレッドボード事態をマウスで選択しても好きな位置に動かせます。

マウスの中ボタンでブレッドボードの拡大・縮小ができます。

rocationでブレッドボードを90°、180°と回転できます。

サイズでブレッドボードのサイズを変更できます。

部品を持ってきたい場合は左上の部品をドラッグします。

ブレッドボードの穴から穴までを左マウスでクリックしたまま移動させると配線がひかれます。

色も変更できます。

パーツのarduinoのマークをクリックしてarduino Unoをドラッグし、ブレッドボードと接続します。

ファイル➡保存でファイルが保存できます。ファイル➡エクスポート➡as Image➡jpgで画像が保存できます。

ファイル➡サンプルを開く➡Arduino➡Digital➡Output➡Blinkと選択するとarduinoのサンプルが表示されます。

CodeをクリックしてUploadを実行するとArduinoにプログラムが書き込まれます。Arduino IDEがなくても実行できます。

 

 

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コメント

  1. 高田芳郎 より:

    いい手ほどきのサイトですね。
    しかし、ごめんなさい、些細なことですが、
    3.実効例
    は、実行例、が文脈から見て適切だと思います。正しいかどうか自信はないですが、日本語の意味とかその用法では、そのように思いますが。
    ご一考ください。

    1. sudoh より:

      ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

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