Raspberry Pi3でディープ・ラーニング キノコとタケノコ

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はじめに

Interface2017年8月号に記載されている画像認識を本に沿って実行してみました。


「キノコの山とタケノコの里をカメラで撮って見分ける装置を作成する」という内容の記事です。
実行手順は以下の通りです。

1.準備
2.ライブラリのインストール
3.サンプルプログラムのダウンロード
4.きのこの山とたけのこの里の判別

1.準備

用意するものは以下となります。WEBカメラはLOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270を使用しました。amazonで1,080円です。

番号 品名 説明
1 RaspberryPi3 OSは2017-08-16-raspbian-stretch.imgを使用
2 WEBカメラ 1,000円~2,000円でamazonで売られてます
3 きのこの山とたけのこの里 画像認識用

 

2.ライブラリのインストール

ラズパイに必要なライブラリをインストールします。

sudo apt-get install python-opencv
sudo pip install image

 

3.サンプルプログラムのダウンロード

次にサンプルプログラミングをダウンロードします。ラズパイでwebブラウザを開き、CQ出版のInterfaceダウンロードページに移動します。ダウンロードするものは8月号の「特集 牧野氏,西崎氏の提供データ」です。関連ファイル一式をクリックするとダウンロードが始まります。

 

IF1708T.zipファイル(約380M)がダウンロードできたら、端末を開きます。

任意のディレクトリを作成し、ダウンロードファイルをコピーし解凍します。

mkdir if1708_1cd if1708_1

cp -p ../Downloads/IF1708.zip .

unzip IF1708.zip

 

4.きのこの山とたけのこの里の判別

USBにwebカメラを取り付けます。

IF1708.zipを解凍したディレクトリからきのこの山とたけのこの里を判別するディレクトリまで移動します。

cd IF1708T/Raspi/Raspi_kinoko_takenoko

 

以下のコマンドでpythonを実行します。

python eval.py -m result/kinoko-takenoko.model

 

webカメラにきのこの山を映すと判定結果は「きのこの山」です。

たけのこの里を写す映すと判定結果は「たけのこの里」です。 と表示されます。

CTL+Cで終了できます。

きのこの山とたけのこの里はこんなお菓子です。

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